４月１６・１７日、畑の仲間とともに丹沢山系の一つ「鍋割山」登山に初めて挑戦した。大倉 →二俣→後沢乗越→鍋割山、鍋割山荘泊まり　下山は通称バカ尾根と言われる大倉尾根のコースを予定した。

小田急線で渋沢駅に下車、メンバーの現地在住の友人が車で出迎えてくれて、タクシーとに分乗して大倉に向かった。

近くの戸川公園はチューリップが満開だ。明日１７日は「山開き式」だ。

満開に咲いたチューリップの前で一同、写真に納まって、二股を目指すことにした。

二俣へは緩やかな登り、新緑のなか木漏れ日を浴び、足取りも軽やか足慣らしになりそう。

傍らで見かけた花だが、なんという植物だろうか？

二俣に到着、休憩して山頂をめざす。

二俣までと一変、急勾配を登る。

崖がつづく登山道が開けたところで、おにぎり、弁当などで昼食だ。吹き渡る風が心地よい。エネルギーを補給して、いざ山頂目指してガンバロー。

登っても登ってもまだ登りが続くのかと思い、バテバテなりながらも、もうすぐ山頂だ、との声に励まされやっと鍋割山荘に到着です。

一人の落伍者もなく、みんな登頂できて、さあ乾杯だ。

山頂から相模湾方面の雄大な眺め。

山荘からみた富士山、左裾に見えるのは宝永火山か。墨絵のよう。

山荘は４０周年を迎えるそうで、心づくしの豪華な夕食が終わった後にイベントが催された。

なじみの登山客や小屋主の挨拶がひとおり終わってから、ギターにの弾き語りあり、そのあと、我がメンバーがＤＪよろしくリクエスト曲をお客さんと共に歌った。得難い経験だった。

　夜が更けるころから、風が強まり、明日は雨との予報なので、当初の下山コースを変更し、登頂コースを降りることとした。

　翌朝、山荘出発のころから雨はとなり、装備を整え下山した。

二俣までは小雨で、急坂道もぬかるんでなく、早めに行動して、よかった。途中で鹿を見かけた。